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お知らせ

子どもの便秘

公開日:2019年09月23日

最近子どもの便秘が目立ってきたように感じます。以前に比べて便秘自体がふえてきているのか、以前より便秘に対する関心が高まってきたためなのか、いずれにしても便秘に関する相談や、便秘薬を処方する機会がふえています。中でも、一時的な便秘ではなく、慢性の便秘をみることが多くなっています。よくある例としては、離乳食を始めたり、母乳からミルクに切り替えたりしたのがきっかけで便が出にくくなることがあります。幼児や学童になりますと、排便を我慢したことがきっかけで、排便時に痛みを経験すると、その後便意を催しても我慢してしまい便秘になることがあります。また、学校や園で便意を催しても、学校や園で排便するのがいやで我慢をしてしまい便秘になることもあります。

便秘は命に関わるような病気ではありませんが、便秘が習慣になってしまうと、治るのにも時間がかかります。大腸でつくられた便が直腸に運ばれてきます。直腸は普段はからの状態で、便が届くと、その刺激で排便反射が起こります。ところが、便秘で普段から直腸に便がたまっていると、排便反射が起こりにくくなります。直腸に留まっている間にも、水分が吸収され便は硬くなります。何日も排便がないと、便はどんどん硬くなりさらに出にくくなってしまいます。

毎日出ていてもウサギの糞のような便が少しずつしか出ない、3日以上便が出ない場合は、まず浣腸でたまっている便を出します。たまっていた便がすべて出てしまうと、最後には柔らかい便が出てきます。そうしたら、これから便をためないようにします。食物繊維を多く含む食べ物を摂る、水分を多めに飲む、運動をする、まずこれらのことをしてもらいます。それでも便秘が続く場合は、便秘の薬を飲んでもらいます。便秘の治療では、便をためないことが重要です。浣腸をしてでも、薬を飲んでも、とにかく便をためないようにします。便をためずに出す習慣をつけます。

赤ちゃんの場合は、徐々に排便する力がついてくると便秘は治ります。痛みで我慢していた子どもは、便が軟らかくなって、排便時に痛みがないことがわかると治ります。学校や園で便意を催す子どもは、朝排便する習慣をつけることが大切です。昔、ヒトは日中狩りや採集に出かけていましたが、他の動物に襲われることもあったので、日中に排便することは危険を伴う行為であったと想像されます。現代では、襲われることはありませんが、日中仕事や勉強などに差し障りが出ないように、朝排便を済ませておくことが望まれます。

 

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