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さて、今年の新型コロナウイルス感染症のゆくえは?

公開日:2022年01月05日

昨年11月15日に、南アフリカで初めて報告されたオミクロン株は急速に広がり、12月29日現在世界128カ国・地域で報告されています。日本では、12月1日に空港で感染者が見つかりましたが、22日には大阪で市中感染が確認されました。デンマーク、イギリス、ノルウェー、アメリカなど感染者数が急激に増えている国々では、オミクロン株がデルタ株におきかわってきています。感染者数の変化については、例えば、南アフリカでは12月に入り急速に増加した感染者数が、同月17日以降減少し始めています。ノルウェー、デンマークでも同様に、感染者数が減少し始めています。オミクロン株は、感染が広がるのは早いけれども、収束するのも早そうです。さらに、重症度を比較すると、オミクロン株はデルタ株に比べ軽症であることが確かになってきています。重症化の危険性は、デルタ株に比べると約70%低いという報告があります。しかし、死亡率が0というわけではなく、また、感染者数が多ければ重症患者数も多くなりますので、注意は必要です。コロナワクチンの効果については、2回接種していてもオミクロン株には感染するという報告が多いようです。また、コロナワクチンは、接種6か月後頃より抗体価が下がってきて予防効果も低下します。したがって、3回目のブースター接種が必要で、3回目の接種により感染予防効果や重症化予防効果が再び高められます。

オミクロン株は感染が広がり始めると、1~2か月程で感染のピークに達するようです。日本では、人々の感染対策が諸外国に比べると厳格なので、感染拡大の速度は遅くなるかもしれません。1月初め現在、すでに感染者数は明らかに増え始めており、2月頃にはピークをむかえると予想されます。オミクロン株の感染拡大による第6波を早く収束させるためには3回目のブースター接種を早く進めることも重要です。

オミクロン株は、遺伝子に50ヶ所以上の変異があるそうです。今後も変異を繰り返していくと、ウイルスの生存自体に関わる遺伝子にも変異が起こり自滅していくのではないかと、予測している科学者がいます。また、一般的にウイルスは、感染性を高め、毒性を弱めることにより、人類と共生していくと言われています。その場合新型コロナウイルスも、季節性のインフルエンザと同じように、存在し続けることになります。私たちは、インフルエンザに行っている対策と同じことを、新型コロナウイルスに対しても続けていくことになります。これらは、好ましいシナリオですが、反対に、強毒性変異株の出現が続く場合は、感染の波が来るたびにこれまで同様行動制限を繰り返さねばなりません。どのような結末が待っているのか、あるいは、まだ結末は見えないのか、海外も含め、今後1~2か月の感染状況が注目されます。 

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